「薙羅』(ナギラ) は、【ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説】('90/松竹) に登場する古代神獣。

映画の怪獣だったんだけどバンダイのウルトラ怪獣シリーズでは発売にならなかった。

映画も、セブン12話の奇才、故 実相寺昭雄 監督がメガフォン、って事で、映画館に俺も行ったんだけど、う〜ん、て出来だったの記憶してる。でもストーリーは全然覚えてない、つーか…
(T ^ T)

ナギラが光線を発射する時、こめかみから突き出た左右の角が前に倒れんだけど、そこだけ、そこだけは、印象に在る映画だったなあ…

あと、シルバー仮面の人(柴俊夫) が、万城目淳、ユリちゃんが荻野目慶子、一平が風見しんご、じゃなかった?

やたら、枯葉の上で転げる映画、だったわ。(個人の感想です。)
(; ̄ェ ̄)

で、一応ナギラはカッコ好かったから、なんかどっかのソフビのキットを買うんだけど…

出来は良いけど 何せ無彩色だし、角だけソフビじゃない素材だったから、すぐ破損したりして、結局…灰(たぶん) の成型色のまま、角も失くなって…捨てたかなんかしたかな?

それ以来、古代神獣『薙羅(ナギラ)』には縁が無い、つーか、全然出会わなかったんだよ。

今回の、リバティプラネットの彩色済み完成品『薙羅』については、その存在は知ってたけど、オークションでも人気だね。なかなか出ないし。

で、やっとお会いできました、ナギラ。
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

人気の秘密は何?と思って観察すれば、

彩色済 完成品なのははもちろん、サイズがバンダイのウルトラ怪獣シリーズに近い、ちょっとデカイだけ、てのがあるんと違う?

なんならパワードモンスターシリーズのレッドキングと並ぶとほぼ同じくらいの大きさ。

角もソフビだし、俺は前に倒れたそれを 一旦抜いて、逆向きにもっかい刺して接着し直してやったぜぇ。ワイルドだろ〜?(by スギちゃん)

光線発射前の状態ね。あーカッコいい。
\(^o^)/

ナギラに負けず劣らず角がめちゃくちゃカッコいいと言えば、メビウス怪獣、ミスター・一本角!『ケルビム』(バンダイ) !!

これと対峙させるとものごっつ映える!

公園持ってって、夕焼けバックに写真撮りたい。薙羅vsケルビム。

両方とも円谷だし、映画怪獣だし、あんま知名度無いし…そして、白目!!
(^^;;

でもどちらも超カッコいいわ。本当。
(^。^)


縁の在る無しで言えば、こーしてまた やっと再会する怪獣もいる。

諦めることなく捜し、求め続けることが肝心で、俺はそんな怪獣には、相手には、去る者を追う!追い続ける、という姿勢を崩さない。絶対に。

こーしてまた会えたね、とやり続けなきゃ、きっとまたあの人に会いたい、会いに行こう…なんて風には誰からも思ってもらえないのだろうから。

心が何も感じない、のならば 会う必要もないわけで、気にもしなければいい話。

たった一度しかない短い生涯だからね、その間に また出会うことができて好かったよ、古代神獣・薙羅 にも。

一生あのまま、弟にもG兄にも会えなかったら哀しいもんな。

父親の死に目にも会えなかった俺だから、そこはしっかり会いたい人だけは追っかける、追い続けたいと思っているよ。

今の俺の想いはそんな風。
(=^x^=)

縁、てのは多分…偶然が他よりは多目に通る道、なんだと思う。

縁をどう手繰り寄せるか、それは ただ待ってても、勿論 追わなくても、無限の脇道 あぜ道ってだけだから、

すれちがった誰かと、あの人ともう一度再会したいなら、待たずに捜し、来た道をもう一度追っかけるぐらいしないとダメなんじゃない?


「おーい!待ってくれー!俺はここだよー!ここに居るよーっ!!」
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘