付属パーツ残ってるのが少ない。『緊急指令10-4 10-10・隊員ソフビ』(トミー)。

特にベルト、ヘルメット。あと銃。
(^ ^)

紺色のパンツ、膝下白のブーツにサーモン色した赤のV字の模様。裏には(c)円谷プロ、トミーの刻印。
上は、右肩で留めるタイプの黄色い制服。紺色のラインに10-4(橙色) 10-10(黄緑) のマーク。

ベルトは白のビニール、ボンドで接着してある。バックルは金具。銃ホルダーもベルトと同じビニール素材、クルッと巻いてホッチキスで留めただけの簡易なもの。

ヘルメットは着脱式。くり抜きタイプ。アゴ周りヘルメット下部は黒塗装。左右にシーチキンの缶の様な突起、左側だけアンテナらしきモールド。頭頂部に水色のライン。

ヘルメットをとれば、太眉できっちり刈り込んだ、ちょっと茶髪の実に真面目そうな顔、何故か一九分け。目が座っている。

サイズは昔で言うスタンダード?。25cmくらい?

うちにはそんなんが居る。2人も。
( ̄◇ ̄;)

もうひとりはブーツもメットも無くて、一旦社員寮に戻ったのでくつろいでる途中、制服緩めてホッと一息ついてる風情。

「上がり?」「いや、休憩。今日深夜番だから…」なんて会話が聞こえてきそう…

結構このドラマ好きだったよ、小さい宇宙人の侵略話やら、半魚人とか出てくる。

沼で亡くなった父親が、ミイラとなって子のピンチに現れ助ける(うろ覚え)、みたいな話も忘れないエピソード。

宍戸錠が隊長?あ、あれは『電撃ストラダ5』?黒沢なんだっけ?隊長?

忍者部隊月光の人が出てたような?アマゾンライダーは?あ、それはストラダか…
(T_T)

ダメだ。全然思い出せん。なんかかぶる。
(; ̄ェ ̄)

と、まあそんな妙な隊員ソフビも大好きな俺。なんかね、ノスタルジーを感じる。
(*☻-☻*)

これはきっと欠乏の記憶、が呼び覚ます感覚なのだろう…

満たされなかった強烈な思い、だね。

食生活や体調を整えるトレーニングなんかは日々新しいやり方を模索するけど、

あの日あの頃にリアルタイムで観たかった番組とか、欲しかった…友達が持ってたオモチャとか…それは時間の切り取りだから。

昔の映像やそうした"モノ"に価値があるのは、一緒に想い出という時間も内包しているからじゃないか?

だから、現在より過去のあの日々の価値が高いのは仕方のない気がする。

どうしても忘れ得ぬ思い、のない奴は逆に不思議だと思うわ。

自分のしてきた事、積み重ねた事実には、未練とか執着は感じないけど、切り取れなかった、ファイル出来なかったあの頃の時間、てのには、どーしてもなんとかしてもう一度、って思うもんな。

未練も執着もない、ってのは、事実として積み重ねてきた。か、何も初っから無い。のどちらかだよね。

未練たらたらのくせに強がってた人間を知ってたけど、卑屈で滑稽だった。

本気に未練はない。とか言ってた奴は、実際ぶら下がってただけ、何もしてこなかった奴だし。
いや、誰にも何も見てもらえなかったから、そこには未練がないと言ってるのか?

居ても居なくても同じだと、未練は残らんわな。なるほど。

何十年経っても忘れない、どころかその価値は昇り続ける、てのはそれだけの現実が、時間が思いとしてそこに宿る、って事なのだろう。
そうした"モノ"には、価値もさることながら一緒に風格さえ漂っているじゃない?存在感というか…

何処でどうやって現代まで生き残ったかは知る由も無いけど、それなりに時間を旅してきただけのオーラ、纏ってるよね。

お爺ちゃんやお婆ちゃんの年輪みたいなものかな?人によるけど。

だからニセものがいくら年月を経ても二束三文なのには理由があるでしょ?

きちんと事実を積み重ねたものだけの持つ年輪、が価値だから。

逃げる、てのはニセものだと認める行為だと思うからオレは逃げないでいたいと思うようになったんだよね。

ガキん頃は 嫌なことから逃げてばかりだったから、本物に成りたくて。
(-。-;

だからそんなに誰からも 奪い合いになる程 愛されなくてもいいから、

せめて君にだけは、大事に大切にされる、そんなささやかな本物になれたらと思う。

君が、ずっと手放さない宝物になれたら、

とそう思うようになった。
(^_^)