秩父の樽酒…頂き物…

こういう小っさいお酒のボトルだと…思い出すなあ…
修学旅行…

俺は、何回も転校してるから、あっちの学校では遠足、こっちに行くと林間学校…みたいな…
なんか、そこの学校のしきたりにいちいち合わせて、いつも結構大変…

あれは中学?…ダメダメでした…

友達だと思ってた奴等は、そんな特別な日になると手のひら返して知らんぷりだし…
…かと言って、急に誰かが友達になってくれるでもなく…

いつもは話した事もない女子に、写真撮ろうとかは言われるんだけど…
それは逆に逆効果…独り浮いちゃうし…

俺はバカでさ、修学旅行の小遣い忘れたんだよね…最悪…
…浮いてる上に、小遣い無し…

もう浮きまくり…

また独り目立っちゃって、先生にお金借りて…
あー最悪…

あの頃って、テメーさえ良ければなんでも良かった気がする…
周りの何も考えてなかった…

小遣い忘れたのも、先生に借りて目立ったのも、たぶんこれが初告白…
母親も見て見ないふりだし、放任主義?つーのか、無関心つーのか…とにかく浮きまくってたなぁ…中学時代…

普通さあ、小遣い忘れたからとか何んとか、学校に連絡とかしない?…しないか…

行った先は…?一切何も覚えてない…そこの中学、大っ嫌いだったし…

…あ、バスガイドのお姉さんが超カワユイかった…それだけは覚えてる…
昔から完成された大人の女性に惹かれるタイプ?…

で、お酒のミニボトル買ったんだよね…母親にお土産ってつもりでもなく…別に欲しかっ訳でもなく…
木刀は買わない、ペナントは…買わない…

同級生の娘さん(「桜、黄色い…」のモデル)なんて、お小遣い全然使わない上に…使ったのは両親へのお土産だけ、…て…

今更ながらにテメーのダメさ加減に反省…
やっば、歌のモデルになるだけの事はあるね…俺とは違う…

で、家に戻って、その酒のミニボトル見せて…本棚に飾って…

…ある日…

全部フタが開いてる…中身スッカラカン…
うちの母親、当時はVSOPとか昔の高いブランデーとか目がなかったから…
全部飲み干しやがってた…

空きミニボトルだけが空しくも本棚に…

ただのカラの空き瓶だから、奇麗さも何も無し!
何だか切なかったなぁ…

でも、今更ながらに考えたら、同級生の娘さんみたいに、親に渡すべきお土産だったのかなぁ…?
俺ってなんて気の利かない奴!

もう!つって嘆いて…母親は何かニヤけてるし…
きっと、何となくそれで良かった様な、そんな様な…

そこ創立一年目?の新興中学だったんだけど、
修学旅行の購入許可品目にガイドラインできたのは多分、俺が原因…

酒のミニボトル買う中学生はマズかったよね?

スニーカーの靴ひもの色も、エナメルバッグの色規制も、給食費集金日の部活の朝練が無くなったのも、全部俺のせい…

後輩の皆さん、ごめんなさい…

そー言えば、母親は…高い酒の空き瓶、後生大事にとってるもんな…
引っ越してもそんなんだけは捨てない…

あれはあれでよき青春の想い出…
おかげで、あんなに大嫌いだった中学の修学旅行を忘れないんだから…

母親にも感謝かな…

…しかし、何処行ったっけ?
修学旅行…(T_T)