「蒸着!」
「光装!」
烈とジュリアは同時に叫んだ。
烈の体は瞬時に銀色のコンバットスーツに───、ジュリアの体は紫色のコンバットスーツに包まれた。

宇宙刑事ギャバンがコンバットスーツを蒸着するタイムは、わずか0・05秒に過ぎない。では、そのプロセスをもう一度見てみよう。

烈の「蒸着!」という言葉───それがコンバットスーツの装着コードだ。

要請を受けたドルギランは、「了解、コンバットスーツ、電送シマス」という電子音声とともに、特殊合金グラニウムを電送。それが烈の体温に反応し、烈の体に吹き付けられるように強化服形態となるのだ。


とまあ、蒸着(変身) する時の文言がテレビといっしょ、懐かしいな。
今回はそんなレトロフューチャー『宇宙刑事ギャバン THE NOVEL』(小林雄次 著、朝日新聞出版 刊) を読む!!つーか読んだ。
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俺 私物。
(^_^)
読みやすい。一気に読めます。あっという間。
(^。^)
宇宙海賊との共闘と、十文字ギャバン誕生までの間の話しだね?
(*^o^*)
欲をいえば、この宇宙刑事ジュリアはまだ好いんだけど、シャリバン、シャイダー辺りまで登場して欲しかったよね?

頭の方で"ぽっこりお腹の"アラン"がちょっとだけ出て来るんで期待したんだけど?他の地球担当宇宙刑事は登場しなかった。残念。
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ


ドルギランはいつしかバード星を遥か離れて、銀河系の外れのアーム星へと接近していた。まもなくアーム星の姿が確認できるはずだ。

その時、操縦席のランプが点滅し、シェリーが顔を上げた。
「緊急通信が入っています」
「アーム星からか?」
列は思わず身を乗り出した。
「違います。付近を航行中の宇宙船からです。ホログラム、出します」
ドルギランの機内に、通信を発している者のホログラムが浮かび上がった。
その姿を目の当たりにして、烈は絶句した。
「久しぶりだな……一条寺烈。いや、ギャバン」
「アラン……!」
相手は、宇宙刑事アランだった。

三十年前、烈が地球で活動している最中、アランは地球をら訪れたことがある。彼はビーズ星を担当する宇宙刑事だったが、連れ去られたリン王女を救うために地球へやってきて、烈と共闘したのだ。
「フラッシュ・イン・ゴー」という掛け声とともにレーザーブレードを掲げて戦う彼の勇姿を、烈は今でもありありと思い出すことができる。
(後略)


「フラッシュ・イン・ゴー」て…何?ゴーフラッシュ!!みたいな意味か?「行け!光よ!」てことか?
(^。^)
V3で、アオレンジャーでズバットだからね?変身コードも自前だったのかな?
^_^
「着光!!」とかだったんだけど、「気に入らないから変えていい?」とか現場でなったんだろか?(想像です)
(*^o^*)


ギャバンは愕然としながら、レーザーブレードで敵の攻撃を防ぎ続けた。
廃墟のように静まり返った夜の市街地に、二人の宇宙刑事がレーザーブレードをぶつける音だけが反響している。
今、自分が戦っているのは紛れもなく、ジュリアだ。紫色のコンバットスーツ、レーザーブレードの使い方……。
だがいくら呼びかけたところでジュリアは答えない。
ギャバンはジュリアの蹴りを食らって、背後の壁に叩きつけられた。
ジュリアがレーザーブレードの先端をギャバンに突きつける。
───どうやら、真っ向からぶつかっても効果はないようだ。
ギャバンは意を決して蒸着を解いた。
烈としての顔を晒して、ジュリアを真摯に見つめる。
ジュリアも生身の烈を目の当たりにして、我に返ったように攻撃を躊躇している。

「ジュリア……俺がわかるか?」
(後略)


とまあ、往年のファンはもちろん、vs宇宙海賊で初めてギャバンを知った世代も、あの一条寺烈の姿が浮かんで浮かんでしょうがない、そんなお見事な、宇宙刑事小説となってます。
(*^_^*)
欲を云えば、もう少し色んなキャラが出て欲しかったかな?あまりにも正当な一条寺烈の、ギャバンの物語りになっちゃってて物足りなさはあったかも。
(^.^)
小説だからこそ出来ること、遊びってあると思うんだよ、映画公開に合わせなくても、時間かかっても、ギャバン隊長だからこその夢の顔合わせ、読みたかったかなあ…
(。-_-。)
これなら、十文字ギャバンで新作、てのでも好かったん違う?とか思った。
そうすれば、新ギャバンが主役の新たな宇宙刑事物語が紡げたような気がする。
(=^ェ^=)
この小説は、ギャバンも主役だけど、ジュリアとハク姉弟の、父と子の物語だから。
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

とまあ、こんなレビューでスマソ。m(_ _)m

でも、一気に読めちゃう面白さ、なので続きはゼヒ本編をお読みいただければと…
(^O^)/


「あの晩、星空の下で父さんに言われた言葉を思い出せ」
ハクはギャバンに促されるままに記憶を蘇らせ、父の言葉を心の中で反芻した。
「命は尽きても、その思いは死なない。それを受け継ぐ者たちがいれば……」
───まさか、親父はそれをもう一度伝えたかったのか?
だが、ヴォルトは答えてくれない。
ヴォルトの思いを代弁するように、ギャバンはハクに語りかけた。

「人は必ず死に、その肉体は滅びる。それが生きる者の宿命だ。しかし、ハク、お前が父さんの意思を継ぐんだ。お前は今、勇者としてこの星のために必死で戦っている。そして、その想いは連綿と受け継がれていく……」


父親ってのはいいもんだな?父親知らないのにいいもんだ、も無いけど。
(^_^)
そんな、『宇宙刑事ギャバン THE NOVEL』(小林雄次 著、朝日新聞出版 刊) 、俺的レビューいたしました。
(*^_^*)


俺 私物『宇宙刑事ギャバン THE NOVEL』(小林雄次 著、朝日新聞出版 刊) より、抜粋、引用。


※合わせて読もう。

BANDAIの素晴らしきヒーローソフビ『宇宙刑事ギャバン』
http://blog.livedoor.jp/takanao89/archives/51676858.html

BANDAIの宇宙刑事シリーズ登場!!
http://blog.livedoor.jp/takanao89/archives/51694112.html

宇宙刑事ギャバンTHEMOVIE('12 / 東映)
http://blog.livedoor.jp/takanao89/archives/51695313.html

さ、さぶいっ o(≧▽≦)o【JACの話し】
http://blog.livedoor.jp/takanao89/archives/51636529.html