彼女自慢にはならない予定

代行して戴き有難うございます。内容としては自転車を無くしてから発見するまでの出来事です。

3月下旬、俺は一人で花見へ行こうと思い、アパートのドアを開けた。

無い。ドアを開けて30センチ足らずの場所に止めてある自転車が消えていた。

その日の10時ごろ、自転車の荷台にかごを置いて洗濯をしたから、それから4時間あまりの間に自転車が姿を消したことになる。

しかし、不審な点があった。

代わりに謎の自転車が現れた。

自分の住むアパートは1階に3部屋あり、103号室が自分の部屋になっている。102号室におっさんが住んでいて101号室は空き家。その101号室に見慣れぬ自転車が止まっていたのである。

ちなみにアパートは部屋の外に、洗濯機置き場と自転車をおけるスペースがある。

たまに来る大家が自転車を間違えて俺の自転車で帰ったんだろう。

そのうち戻ってくるさ。

そう思った俺は首をかしげながら徒歩で花見へ出かけた。

普段自転車を使う距離を歩く、といのは面倒ですな。やはり。

いつも自転車で25分かけて通勤している俺。

そんな会社の歓送迎会に参加。贈る言葉と歓迎の言葉の前になんか面白い話をしろwwと上司から野次を飛ばされ、この件を話した。

通勤の足を無くした悲しい会社員の話…謎の爆笑。自転車盗難→情けない話のようである。

まぁウケたからいいや

しかし、4月に入って事態は一変する。101号室に新しい住人がやってきたのであった。

当然101号室の住人にとって不要な大家の自転車は敷地のスミへおいやられてしまう。

回線が切れた…

>>13 盗まれた自覚が無かったので。あくまで大家がボケて乗り間違えたと信じてまして。

それから数日、不審な大家の自転車はそのままになっていた。その間、大家がアパートにきた気配もない。

次の週末、俺は彼女の下へ出かけた。遠距離でなかなか会いに行けないのが、辛い。

そこで俺は近況や転職について…などなど、つらつらと話した。そしてふと自転車のことを思い出し、相談してみた。

「俺の自転車が行方不明なんだ。探してくれないか?」と。

その次の週、会社で上司がラーメンについて話していた。俺はふと帰りにラーメンを食べることを思いつき、普段とは違うルートで帰ることにした。

しかし、ラーメン屋はまだ5時前だというのに混雑していた。俺は諦め、帰りにスーパーへ寄って、家で晩飯を食うことにした。

普段月に1、2回しか行かないスーパーへ行き、買い物をした後、ふと駐輪場をみると撤去予告の札のついた自転車が1台、目についた。

どうみても自分の自転車です。ありがとうございました。

家へ戻り、スペアキー、防犯登録証、自転車保障証を手に取りスーパーへ向かう。スーパーの社員さんと二人で自分の自転車であることを再確認した。

そしてココから面倒だった。駐輪代である。最近、駅前スーパーでよく見る
3時間無料のタイプお駐輪場である。放置されてから約10日。駐輪代、4000円。

それだけは払いたくない。店員さんも理解を示してくれ、駐輪場管理会社へ連絡。しかし、警官の立ち合いでないと開錠できないという。

結局、交番まで俺が行き、警官とともに駐輪場まで来て3人で鍵を開けた形となった。

警官には何度も何故被害届を出さなかったのかを聞かれた。

だって、大家が乗ってると思ってましたし…

なんやかんやで2時間ほどかかって自転車が自分の下へ帰ってきました。勿論、鍵は付け替えました。


今週末、彼女の誕生日があるのでお礼を言いに彼女の家へ行こうと思います。

おしまい。


>24: ◆66lAFiT8e6 :2013/04/16(火) 22:21:29.61 ID:taRvnMSa0

彼女関係なくね?


ごめんね。彼女要素薄くてごめんね。

というよりも普通ならメールなり電話で彼女に相談してたと思う。そうしたら彼女が見つけた話では無くなってた。

彼女のお墓に相談してその5日後に普段行かないところで見つかった自転車。

あまり霊とか信じないタイプではあったけど彼女が天へ昇ってから大分変わったかもしれない。

見てくださった方有難うございます。毎年二人で花見に行っていましたが、今年は一人です。

本当は彼女と付き合い始めてから居なくなるまでの日々を書きたいけれど、まだ辛い。

もう半年以上経つけれど、思い出は褪せていくけれど、どうしても立ちあがれない。

あ、犯人は不明です。結局大家の自転車では無かったですし、アパートに不審な自転車が一代増えて終わりです。

彼女の存在を感じることは残念ながらあまりありません。

ただ、目覚ましをかけ忘れてもきちんと4時に起きられるのは彼女が起こしてくれているのだと思う。

どこへ行くにも一緒で手を繋いで過ごしてきました。

一度くらい大ゲンカをしてみたかった。

面と向かって一度話したら悲しそうな顔でケンカしたいの?って聞いてきた顔を忘れられない。

今度の金曜日が彼女の26回目の誕生日。彼女の家族と過ごします。

またそのうちに彼女との出来事を話しに来たいと思います。

若年性の乳がんで亡くなった彼女には感謝しています。


彼女が俺の自転車を見つけた話
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1366115156/

※引用。



くっそー。また泣いてしまった。
T^T

命は限りあって、でもその魂は永遠なんだね。

普通、好い暮らし、だのブランド品だの、金金言って相手を値踏みし、選んだりするもんだよな?

なら こんな恋愛はウソかもしれない。

だけど、こんな歌は、いつか歌える日がくるかもしれない。

だから、俺はこの話を書いた人を信じるし、俺は、俺を愛してくれる人を信じる。

俺の愛する君を信じる。

そして この人は、いつか必ず心底愛し合う人にまた巡りあう。

元カノが、この人ならね、って必ず導いてくれるんだと思う。

そう…手を引いて…この人ならイイよ、って…

遠い場所から。


「…あの人なら好いよ、貴方の幸せがアタシの幸せなんだよ…」
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※from Internet

※画像引用。