'97年版と'03復刻版があるね、表紙は違うけど中身は同じ?
今回は、我がバイブルとも言える、『映画秘宝vol.7 あなたの知らない怪獣マル秘大百科』('97/洋泉社) をlogる。
⊂((・⊥・))⊃
この本 好きだよー!!。Amazonで300円くらいで買える。(+送料で。)
過去logで記事った、南池の昔 住んでたアパート(検) 見に行った帰り…そこもずっと昔から在る古本屋で買った。
v(^_^)v
…俺の知らんことばかり書いてあってさ、貪る様にして読んだよ。
この本自体も、平成に入って、それも近年に知ったから、海外の怪獣については随分とお山の大将だったな、俺。って感じ。
同じのがもう一冊あるんだけど、引越し以来見てなくて、いつも読みたい本だから また出会えて好かった。
(=^x^=)
巻頭カラーで8頁、『秘宝チャンピオン祭り』と称して、(超レア) ポスターが大公開。されてる。
ドラゴドン、ゴルゴ、グワンジ、メギラ、モノリスモンスター、クロノス…and many more…
これ、始めて見た時はほんと「すんげー!なんじゃこりゃーっ?」って思った…「知らんのばっか…」って…
!(◎_◎;)
で、巻頭のモノクロ頁になって イントロみたいな 映画秘宝発掘隊の『我々は見た!」って頁が1P、
その後は、みうらじゅん氏の『ワニゴンとガマロン』の頁がイントロ2みたいにあって、
以下は目次、各ライター陣別の怪獣コラムが、これでもか!これでもか!とワンサカ登場する。
巻末で『読者にも言わせろ』と、投稿?の怪獣紹介頁があって、さらに巻末の巻末で『怪獣落ち穂拾い』つー入りきらなかった幻怪獣映画を少し(ってもかなり) フォローして終わり。
総数 288頁の、そんな本。(⌒-⌒; )
俺がこの本知った頃だと、"ワニゴン"も"ガマロン"も、日東のプラモ?のオリジナル怪獣だったんだよ。
でも、この本が出た後、アマプロだったかな…からソフビやOVAまで出て、見事 それ程幻じゃなくなったかんね、
あれからこの本の怪獣・怪人・怪物 映画をどれほど観ることができただろう…
P38の、エイリアンvsプレデターは、今ではもうPart2まで実現しているけれど、
P52の自分で歩くテレビ『トオンキイ』('52) には、何処にも、何でも、この本以外、まだ一度もお目にかかった事がない。
※
主役は未来からやってきた(?)テレビ型ロボット。電気屋で注文した最新型テレビが四本足でひょこひょこ家の中を歩き回り、たばこの火をつけたり皿を洗ってくれたりする愉快なドメスティック・コメディーだけど、だんだんエスカレートして電波で人間を洗脳したりしはじめるもんだから、とうとう主人に破壊されてしまう。
※
観たい。観たい過ぎる。(^^;;
逆に、この本のおかげ、こりゃやった!みたいに出会うことのできた作品もある。
P54『クオーターマス博士シリーズのすべて』から、『クオーターマス博士 完結編』('80) の幻の4作目、だね。
この本の情報なかったら、永遠に知らんまま、だったと思うから。
…VHSの輸入物、それを今でも後生大事に持ってるわ。何しろ一度も最後まで起きてらんないから、入手から何年も経つのに、まだ途中までしか観れてない…
(T ^ T)
※
79年に、ITV局で放映された四時間枠のTVシリーズを再編集したものだ。
※
絶対珍品だと思う。( ̄◇ ̄;)
初見の頃は珍しい情報満載で『ゴジラ対アスカ要塞』P76、『キングコング対フランケンシュタイン』P104、『ネッシー』P184、だの…
『宇宙の支配者X7』P80('58)、『大怪獣出現(大怪獣メギラ)』P173('57) なんかはこの本の後 WOWOWで放送されたんじゃなかった?
『不死身の怪物カルティキ』P82('59)『人類SOS』P83('63)『ジャイアント・クロウ(巨大な爪)』P172('57)『クロノス』P57('50) なんかも、
最近では ラン・コーポレーションやフォワードからDVDが日本語字幕で、しかも安価で買えるし、この本のおかげ、ってすごくあると思う。
『泥人間』P85('63) はネットで輸入VHSを、『モノリス・モンスター』P218('57) は、輸入ブートDVDをインポートで入手したりして、おかげ今までどれだけ色んな怪獣に出会うことができたか…
※
"襲う"と書いたが、モノリス怪獣の特徴は何もしないことである。水をエネルギーにして、ただ成長するだけだ。成長しつづけて巨大化する。基本的には石であるから、大きくなると自重で崩れはじめる。砕けたモノリス怪獣の破片が家や人間の上に降りそそぐ。地に落ちた破片からまた成長しはじめる。この単純な繰り返しで増殖してゆくのである。
※
最後に、観たくてたまらんがまだ観れない、『ショック!生きていた怪獣ガーゴイルズ』P284('72) 、紹介しちゃう?誰か持ってたら観せて。お願い。
m(_ _)m
※
知的生命体で人語を解す彼らは人間に隠れて暮らしているのだが、主人公の人類学者がその骨を発見したことがきっかになり戦争状態。最後、ガーゴイルの親玉夫婦が主人公に頭を岩で殴られ『覚えてろ!」と捨て台詞を吐いて飛び去ってしまう。
※
とか、まあそんな、俺の大好きな怪獣本。
しっかし…「覚えてろ!」て…怪獣のくせに…。ショッカーか?
(; ̄ェ ̄)
※ 引用。
※合わせて読もう。
全怪獣怪人大百科
http://blog.livedoor.jp/takanao89/lite/archives/51576315.html
再録・世界怪獣大全集 (S56/朝日ソノラマ) 画像あり
http://blog.livedoor.jp/takanao89/lite/archives/51624672.html
原色怪獣怪人大百科
http://blog.livedoor.jp/takanao89/lite/archives/51573799.html
『怪獣画報』復刻 (秋田書店 刊)
http://blog.livedoor.jp/takanao89/lite/archives/51696830.html
原色怪獣怪人大百科 & 全怪獣怪人大百科 (画像)
http://blog.livedoor.jp/takanao89/lite/archives/51668509.html
今回は、我がバイブルとも言える、『映画秘宝vol.7 あなたの知らない怪獣マル秘大百科』('97/洋泉社) をlogる。
⊂((・⊥・))⊃
この本 好きだよー!!。Amazonで300円くらいで買える。(+送料で。)
過去logで記事った、南池の昔 住んでたアパート(検) 見に行った帰り…そこもずっと昔から在る古本屋で買った。
v(^_^)v
…俺の知らんことばかり書いてあってさ、貪る様にして読んだよ。
この本自体も、平成に入って、それも近年に知ったから、海外の怪獣については随分とお山の大将だったな、俺。って感じ。
同じのがもう一冊あるんだけど、引越し以来見てなくて、いつも読みたい本だから また出会えて好かった。
(=^x^=)
巻頭カラーで8頁、『秘宝チャンピオン祭り』と称して、(超レア) ポスターが大公開。されてる。
ドラゴドン、ゴルゴ、グワンジ、メギラ、モノリスモンスター、クロノス…and many more…
これ、始めて見た時はほんと「すんげー!なんじゃこりゃーっ?」って思った…「知らんのばっか…」って…
!(◎_◎;)
で、巻頭のモノクロ頁になって イントロみたいな 映画秘宝発掘隊の『我々は見た!」って頁が1P、
その後は、みうらじゅん氏の『ワニゴンとガマロン』の頁がイントロ2みたいにあって、
以下は目次、各ライター陣別の怪獣コラムが、これでもか!これでもか!とワンサカ登場する。
巻末で『読者にも言わせろ』と、投稿?の怪獣紹介頁があって、さらに巻末の巻末で『怪獣落ち穂拾い』つー入りきらなかった幻怪獣映画を少し(ってもかなり) フォローして終わり。
総数 288頁の、そんな本。(⌒-⌒; )
俺がこの本知った頃だと、"ワニゴン"も"ガマロン"も、日東のプラモ?のオリジナル怪獣だったんだよ。
でも、この本が出た後、アマプロだったかな…からソフビやOVAまで出て、見事 それ程幻じゃなくなったかんね、
あれからこの本の怪獣・怪人・怪物 映画をどれほど観ることができただろう…
P38の、エイリアンvsプレデターは、今ではもうPart2まで実現しているけれど、
P52の自分で歩くテレビ『トオンキイ』('52) には、何処にも、何でも、この本以外、まだ一度もお目にかかった事がない。
※
主役は未来からやってきた(?)テレビ型ロボット。電気屋で注文した最新型テレビが四本足でひょこひょこ家の中を歩き回り、たばこの火をつけたり皿を洗ってくれたりする愉快なドメスティック・コメディーだけど、だんだんエスカレートして電波で人間を洗脳したりしはじめるもんだから、とうとう主人に破壊されてしまう。
※
観たい。観たい過ぎる。(^^;;
逆に、この本のおかげ、こりゃやった!みたいに出会うことのできた作品もある。
P54『クオーターマス博士シリーズのすべて』から、『クオーターマス博士 完結編』('80) の幻の4作目、だね。
この本の情報なかったら、永遠に知らんまま、だったと思うから。
…VHSの輸入物、それを今でも後生大事に持ってるわ。何しろ一度も最後まで起きてらんないから、入手から何年も経つのに、まだ途中までしか観れてない…
(T ^ T)
※
79年に、ITV局で放映された四時間枠のTVシリーズを再編集したものだ。
※
絶対珍品だと思う。( ̄◇ ̄;)
初見の頃は珍しい情報満載で『ゴジラ対アスカ要塞』P76、『キングコング対フランケンシュタイン』P104、『ネッシー』P184、だの…
『宇宙の支配者X7』P80('58)、『大怪獣出現(大怪獣メギラ)』P173('57) なんかはこの本の後 WOWOWで放送されたんじゃなかった?
『不死身の怪物カルティキ』P82('59)『人類SOS』P83('63)『ジャイアント・クロウ(巨大な爪)』P172('57)『クロノス』P57('50) なんかも、
最近では ラン・コーポレーションやフォワードからDVDが日本語字幕で、しかも安価で買えるし、この本のおかげ、ってすごくあると思う。
『泥人間』P85('63) はネットで輸入VHSを、『モノリス・モンスター』P218('57) は、輸入ブートDVDをインポートで入手したりして、おかげ今までどれだけ色んな怪獣に出会うことができたか…
※
"襲う"と書いたが、モノリス怪獣の特徴は何もしないことである。水をエネルギーにして、ただ成長するだけだ。成長しつづけて巨大化する。基本的には石であるから、大きくなると自重で崩れはじめる。砕けたモノリス怪獣の破片が家や人間の上に降りそそぐ。地に落ちた破片からまた成長しはじめる。この単純な繰り返しで増殖してゆくのである。
※
最後に、観たくてたまらんがまだ観れない、『ショック!生きていた怪獣ガーゴイルズ』P284('72) 、紹介しちゃう?誰か持ってたら観せて。お願い。
m(_ _)m
※
知的生命体で人語を解す彼らは人間に隠れて暮らしているのだが、主人公の人類学者がその骨を発見したことがきっかになり戦争状態。最後、ガーゴイルの親玉夫婦が主人公に頭を岩で殴られ『覚えてろ!」と捨て台詞を吐いて飛び去ってしまう。
※
とか、まあそんな、俺の大好きな怪獣本。
しっかし…「覚えてろ!」て…怪獣のくせに…。ショッカーか?
(; ̄ェ ̄)
※ 引用。
※合わせて読もう。
全怪獣怪人大百科
http://blog.livedoor.jp/takanao89/lite/archives/51576315.html
再録・世界怪獣大全集 (S56/朝日ソノラマ) 画像あり
http://blog.livedoor.jp/takanao89/lite/archives/51624672.html
原色怪獣怪人大百科
http://blog.livedoor.jp/takanao89/lite/archives/51573799.html
『怪獣画報』復刻 (秋田書店 刊)
http://blog.livedoor.jp/takanao89/lite/archives/51696830.html
原色怪獣怪人大百科 & 全怪獣怪人大百科 (画像)
http://blog.livedoor.jp/takanao89/lite/archives/51668509.html
コメント
コメント一覧 (2)
妻、靖子さんが、東京・中央区の国立がん研究センターで22日午後5時48分死去した。65歳。
今月20日まで2週間に渡り、『みのもんたの朝ズバッ!』を、昨年とらなかった夏休み、として休んでたみのさん。
実は、妻の看護、だったそうな。
立派な方だね、みのもんた。
高野十座
(ご冥福をお祈りいたします。)
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
表紙 そそられない?(^。^)
人気ないのは、この本がけっこう何処にでもよく出てて、あまりプレミアも付いてないから、だろうね。
超 好い本だけど、大量に出版され、皆んなが持ってる。それだけの事。
今は、珍しくないもんな。安っすいし…
(T ^ T)
でもさ、こんなのこそ、逆に 一切見なくなった頃に大化けすんだよ、
希少性は 物理的に左右されるし、そこと、内容の充実、は 正比例とは限らない。
だからいずれ、良い方へ化けの皮が剥がれるんだよ、この手の本物こそ。
時間はかかるかもしれないけどね、
本も、モノも…そして人間も。
(^-^)
高野十座