Part❸の続き。(=^x^=)

柔美(次女) の高校入学では想像以上の大金が必要だった林下家、こんな時は、困った時の海頼み…

「バケツ忘れた?」と美奈ちゃん、

「バケツないけどビニール袋2つ持ってきた」と4女・都美(小6)。

「さすが!素晴らしい!」と母は娘を褒める。

そんな…若い母をリーダーに、防波堤を乗り越え海に降りる大家族の娘達。

メンバーは、母、柔美(次女)、都美の3名。

「溺れたら助けてね…」と美奈ちゃん。

「美奈ちゃん、水泳の先生だったんでしょ?(ハハッ) 」と都美(ととみ)。

「インストラクターでしょ?」と、尊敬の発言は柔美。「冷たい(海)?」

気温12℃、水温7℃、ここで噂通りの実力見せねば女がすたるか?

いきなり、おもむろに上下スエットのまま海に飛び込んでしまう美奈子さん。

「この前並に寒い?」「あ でもね、全然へーき。(マジで?) 潜る必要がない。これで採れるよ」と足元のワカメを娘に見せて 余裕も見せる母。

その海は紺碧に、とてもキレイ…

「前回より全然冷たくない」と母に背中を押されたか、カメラ回ってるからか?元気いっぱいの娘2人。

今回は、小豆島では一年中採れるワカメを収穫。島では誰も見向きもしないから採り放題なんだそう…

「おいで柔(よし) !」と、自分と年の近い 思春期の娘を海へと誘う母。誘われるまま ザバーンと服のまま海へ飛び込む柔美。まるで長年の親友の様…

お年頃の柔(よし)は、髪の毛を気にしながらカメラに振り返る「うわぁー痛ぇー(海水の冷たさが)!」…母へ向かって泳いですいすい沖へ…

それを見て、「柔(よっちん) 何処まで行くの?」とちょっぴり及び腰は都美。

「2人とも若いね」、と泳ぎ回る姉と母に、海に浸からず独り声をかけ…

「あなたがいちばん 若いよ」と、こちらも若い姉と軽口を言い合うティーンエイジャーの姉妹。

美奈ちゃんは、この2人が相手じゃきちんとした大人、母。ビッグダディの前だといつも若い若い言われてんのにね…
d(^_^o)

のびのび泳ぎ回る母、ちょっと無理しちゃった?感じの柔美…でも何て楽しそう…

「(水から浮かび上がった美奈ちゃんの髪の毛を)ワカメ被ってるみたい〜」と、柔。あははは〜っと満面の笑顔の美奈子さん。楽しそう…

沖を行くフェリーが 海に奔る…
(^ ^)

…暫く海と戯れて、3人は採れ立てのワカメを両手に帰宅。全身びっしょびしょ。
(~_~;)

今日は 夕飯はワカメづくし。

スタッフQ.──ワカメとか摂るなんて凄いですね?(何でや?)

「小豆島に来て 初体験しました」と美奈子さん。
「そ、海女さんとかになりたいんですけど、って訊いてみたんですよ、でも海女さんって、あんまりいない(小豆島) みたいですね…海女さん、やりたいですよ…」

とそんな会話の最中にもワカメは蒼く湯立ち…好い匂いの立ち込めてきた夕餉(ゆうげ)に、

「美奈ちゃん、今日のご飯はなあに?」と柔美。

「今日はね、今日の成果を(あ?今日の成果?) …」。
「マジで?超たのしみ!」と前髪やっぱり気にしながら若い母を気遣う…優しいね、この娘。

笑った顔が、実母には勿論似てんだけど、美奈子さんにも似てきた、と思うのは俺だけ?

それだけ、新しい若いお母さんが、ムリなく深く家族に溶け込んでる証拠だね。
o(^▽^)o

で、最初の一品、ワカメサラダの味見…

「何か足りない気がすんだけど…」と柔美に味見して、と差し出す美奈子さん、

…そこへ…じーっと姉の後ろで様子を伺ってた…本当はいちばんのお母さん子の星音、

ワカメ採りに不参加の割には、しっかり味見には参加しようと手を出し…

「なんで飛んで来るんだよ!」と実母(美奈子さん) にたしなめられる。

お前 男だろ!男児たるもの、どしっと構えとかんかい!と言わんばかりの美奈ちゃん。

味見の箸に手を出すが 柔美に躱(かわ) され、

それでもめげずに味見したい星音。一口姉が口に入れてくれて、「まいうー!」頑張れ!めげんな!星音!!
(T ^ T)

そんな美奈ちゃんと娘達の、予定外のワカメ採りにはビッグダディもかなりご機嫌のご様子。

ワカメご飯に、ワカメのかき揚げ、味噌汁、サラダ、酢の物、ガーリック炒め。全部ワカメ入り、てのはすごいな…

「(小豆島の自然の恵に) 敬意を払いながら、いただきますっ!」と、大家族揃っての嬉しい、楽しい夕飯…

「今、シーズンなんだって、ワカメが」


【'12/3・23】雨があがって…

裸足で畑に向かう美奈子さん。種芋を植える。

來夢(5歳・7女) と星音(小6) がお手伝いらしい。

「清志さん、こういうジャガイモっていつ収穫できんの?」とジャガイモ頭の星音。

「ん?夏!夏!」とビッグダディ。

と、その時「美奈ちゃんカッコいい!」と声がかかり、そこへ登場したのは、姫麗(きらら・小1)、妃翠(ひすい・4歳)、乃愛琉(のえる・小4)、あと都美?みんなで仲良く畑仕事。

(CM)

【3・24】春休み。

兄妹のブーム『逃走中ごっこ』?なんやそりゃ?要は鬼ごっこか?

その辺石だらけだから、転んで頭からでっかい石に突っ込む乃愛琉。

「めっちゃタンコブだよ」と都美?柔美?。大泣きの乃愛琉に「乃愛琉、どうする?もうやめる?」と訊けば、

「やる」とタンコブさすりながら全くめげない。「やるんかい!」「痛い…思い切りここ(庭石) にぶつかった…」…

頭押さえながらも元気に「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」と乃愛琉。顔から当んなくて良かった、女の子だし。
(; ̄O ̄)

(転)

その頃ビッグダディの整骨院では…
「お金 使っちゃうよ…」と美奈ちゃん。「まあしょうがねぇべ…」と清っさん。

貯金切り崩しのこの頃みたい。美奈子さん仏頂面。こりゃかなり大変そう。

「自分がその気はなくてもさ、ね?観光客でさ(関係ねぇよ) 、何、ホテルで?一人でこうやって、向こうがそういう風にしてきたらどう?どうやってするの?だって周りに誰も居ないじゃん」

「どうやってするの?って、だって別にどうにでも(語気強) できるだろうよ!そんなもん。なあ、抑え込まれるわけでもねぇ、抑え込まれだって逃げれるだろうし、どうやってやるなんてどうにでもなる…」

なんでここで変な風に強がるかなあ?アイデアは皆で、家族で、夫婦で出し合って、力合わせてやんなきゃどーすんのさ?清っさん…

頭ごなしに美奈子さんの話を全然 聞かないダディ。

その むげない否定の言葉に、その背中に首を傾げる美奈ちゃんの目が怖い。もうそのイライラはピークに達してる。

結局 午前の患者数はゼロ。夫婦の会話も徐々にゼロ…
(⌒-⌒; )

昼食タイムなのでお三どんしに一旦帰宅することに…

声をかけるがなかなか出てこない美奈ちゃん、痺れを切らし入り口のパーティションを下ろし車へと歩き出す清っさん。スタスタスタ…

で、ここでPart❶(検)、冒頭の大喧嘩へと突入しちゃうのね…もうあとちょっとくらい待てんかね?清っさんも…

「かぎーっ!(追いかけながら)、鍵は!?何で勝手に出てくの?鍵は?」怒りの美奈ちゃん。
「お前が持ってるって言ったじゃん?」

「何いきなり?なんでいきなりチャラって(パーティション) 下ろしたの?」

「来 な い(ウンザリ気味に) からだぁ。お前が行けって言った様に見えたんだよ、今ぁ…何つった今?何つった?」

「喋ったんだけど?(何て?) 聞こえなかったら、こ、来りゃいいじゃん。何で勝手にすんの?」
「勝手にじゃねぇ、だいぶ待ったよ(V見る限りではそんなでもない) あそこで」

「蓮(れん) が濡れるから早くして」
「うん、早くしろよ…」

「早くしろよ じゃないじゃん…何なのいったい?」と噴火寸前の美奈ちやん。

「知らねぇよー」とまた逃げる清っさん。

「もうー本当にやだ!」ついに爆発しちゃった?

車のドアをバッシャーんと閉め「もうムリ、もう!」と踵を返して整骨院へと戻る。距離をとりながらそろ〜っと追うカメラ。

院に鍵をかけ、来た道をまた戻る美奈子、その表情は憮然を絵に描いたかの様…ブツクサ何やら言いながら車へと向かう…

車の前では両手を上着につっこんで、いつも以上にどこか所在なげにウロウロ待つ清っさん。

「行け なんて言ってないよ」とまだ主張を曲げない美奈ちゃん。

「おう」と高校生みたいにふて腐れた返事を返すビッグダディ。
「先に行けなんて言ってないよ」(怖)

「じゃ何つったんだよ?」と…中坊のケンカみたくなってきました。

「こんなのばっかり…」(怒) と美奈ちゃんは捨てゼリフを残し、車は家族を乗せ発進。
( ̄◇ ̄;)

あらあら…こりゃ一体どーなる?小さな火種が大噴火するまでの様子を、丁寧に丁寧にヒストリーチャンネルでドキュメントして観せられたみたいだった、つの。

いかんね、子供達がいちばん大人だ。
(ーー;)

清っさんて時々 集中力途切れてさ、なんかガキンチョみたいな返事したり、態度に成るんだよな…個人の意見ね。

美奈ちゃんも、一旦キレたら収まんないから、この2人、火と油の関係だよね、いや、火と、元素記号0、酸素か?美奈ちゃんゴーゴー燃える、どこまでも 燃え上がる。
(; ̄ェ ̄)

こう…どっかさ 清っさんは【struggle】な人だから、

『ストラグル(struggle)=もがく、あがく、じたばたする。自由になろうと、束縛から逃れようとして闘うこと。苦労して進むこと、努力すること。奮闘、苦闘、戦闘、もみ合い、苦労してやっていく。苦しい生活をする。』

ね、ピッタリでしょ?今のビッグダディを表すのに相応しい言葉、つーか…

でもさ、同じストラグルでも、美奈ちゃんという伴侶を蔑(ないがし) ろに、独り孤立した考えを今のまま捨てずに、曲げずに続けていくと、

You(u)=あなた達、が、a=一人、に代わっちゃって、【struggle】が【straggle】になってしまうかもしれない。

『ストラグル(straggle)=進路などから逸(そ) れる、本隊などから逸(はぐ)れる、散在する、落後者、彷徨う、うろつく、集団!からのはぐれ者』

"u"が"a"に、皆、が、独り、になってしまえばこんなにも意味合いが…大家族から独り孤立する人生に変わってしまう、ということなんだと俺は思うわけ。

ほんと、恐ろしいくらいうまく出来てる。
(; ̄O ̄)

家族で、夫婦で、You(u)あなた達と、皆んなで一緒に力を合わせやってかないと、(a)一人、独り、孤独が待ってる、って事じゃない?

何事も、今までみたいに独善的ではダメ、ってこったろうね。
(ーー;)

一人じゃないよ、あなた達と、皆(美奈) と一緒に進んでかなくちゃ。
( T_T)\(^-^ )


はい、この続きはPart❺へ…

近いうちに…
m(_ _)m