格闘王・前田日明さんが『G SPIRITS vol.23』(タツミムック) の中で、G兄を語ってる。
チラッと触れてるだけだけど、やっぱ嬉しいもんだよね、身内としては。こうして久々活字になる、ってのは。
d(^_^o)

今号は、
"金曜夜8時の新日本プロレス"、つー特集なんだけど、

"「金曜夜8時」から消えた猪木の後継者たち2"
つーインタビュー記事にそれがある。


「……ジョージ(高野) が揃ったのは、俺が入ってから半年くらい後。ジョージは本当は
佐山さんと同期で1回デビュー戦をやってるんだけど、その後に映画の方へ行っちゃって戻ってきたから、俺以下の5人はデビューが同時期なんですよ」


こうして名前出して語ってもらえる、てのはやっぱそれだけ仲間ととして認めてる、ってことだから。


「……だから、あの頃の俺、平田、ジョージ、斎藤、それから原薗も…その辺が後の新日本ブームを創ったという自負がありますよ。」


いいねぇ、前田さん。かつての仲間を思い遣る、同じ釜の飯を食う、そのことの意味、をしっかり解っておられる。

安◯が何処にいるかも判らないのと反対に、いつまでも愛されて止まない前田さんの理由はきっとこんな姿勢、から来るのだろう…


───その直前あたりの前座の試合記録を見ると、前田さんと平田さんがいい勝負で、ジョージがちょっとリードしています。

「ジョージは、あの頃にはもう、"ジョージさん!"って女の子の黄色い声援が飛び交ってましたしね(笑)。ハーフでハンサムだし、あの頃のジョージは垂直跳びで90センチ跳んでましたから。あいつにドロップキックをやられると、上から突き刺してくる感じでしたよ」


褒め殺し、です。(^。^)

でも、前田さんて人には作為が、作意が無いから、真っ直ぐで純朴で、今でもG兄の事を心からそう思ってんだろな、って気がします。

俺が中3の時、新日の道場で、一度ちゃんこをご一緒したことがあるんだけども、本当真っ直ぐな方、だと印象があって、前田さんがG兄に「ジョージ!」なんて呼び止めて、ヒソヒソ話しなんかしてるの見て、俺も仲間になりたいなぁ、と 中坊のくせに思ってたもんです。

誰かが誰かを語る、てのは、これはもうそこに友情か、敵意か、どちらか…

ま、人前で大っぴらに発言するとなれば、公園のトイレのラクガキじゃないんで、悪意や敵意よりは、そこに友情がないとただの小さな奴、となってしまうから、友情を感じない奴を語る暇があるなら完無視、となるんだけども、

それだからこそ、裏切りよりは裏切られる方がまだマシ、だというわけで…

G兄が今でも前田さんに友情を感じてもらえてるのだとしたら、それはG兄の本当 財産だろな、って気がします。

逆に 前田さんは、それだけ心も身体もでかい、ってのが見えますよね。

G兄のインタビューなんかをたまに読んでも、この人何言ってんのか意味不明な時あるし、

こう…言いたいことの全体像が把握できない、つか、本人が何を言いたいのか、途中で自らわかんなくなってってる、みたいな…

げ、やばい、色々言い過ぎると怒られる。
(⌒-⌒; )

と、まあそんな風。

愛され続けるには、それだけの愛される理由がある、って事だと思う。

そうそう…この本を見つけた日の東スポの一面も前田さんだったわ。亀父との対談。

事件やニュースでなくても、対談の一面でも部数が見込める、てのも器のデカさを思うよ、

前田日明、最高!!
(^O^☆







※ 引用。