メメちゃん(♀猫)に、久々会った(※検) あと、これまた久しぶりに古本屋へ…
( ^ ^ )/□←本

『戦慄のシャドウファイア』(上下/'89・'93、5刷)『邪教集団トワイライトの追撃』(上下'89・'92、3刷) 各 扶桑社ミステリー、D・R・クーンツ著/白石朗 訳。を買う。

一冊100円、3冊200円、外のコーナーのSALE品。Amazonだと四冊で1000円くらいだから、4冊300円はお買い得だったよね。
(^O^)v

これから読みたいと思います。
m(_ _)m

そして これも以前に上板、100円でみつけた『増補版・ホラー小説大全』('02/角川ホラー文庫、風間賢二 著) によれば、


天才的な遺伝子工学者エリックは、別居中の妻レイチェルと口論中に車にはねられて即死する。だが、エリックは遺伝子工学的処置によって死から蘇り、レイチェルに復讐を誓うが、その副作用は想像を絶したものだった。彼を爬虫類じみた化物へと変容させてしまったのだ。この復讐鬼と化したゾンビ・モンスターとレイチェルとの〈猫と鼠〉のチェイス・ゲームが本書の読みどころ。とにかくクリフハンガーの連続で、あっというまにラストまで読ませてしまうジェットコースター本である。
※(戦慄のシャドウファイア)

と、あらすじ。(^_^)


悪魔がこの世を支配する〈黄昏の時〉が接近している。そして、その悪魔の化身こそ、六歳の少年ジョーイなのだ!というわけで、狂信的な老婆が尊師として君臨するカルト宗教集団に理不尽にも命を狙われることななってしまったジョーイとその美しい母親の手に汗握る逃亡劇が始まる。オカルト、サスペンス、ロマンスと娯楽小説のジャンルを越境しながら、カルト的な新興宗教の"しつこさ"をこれでもかこれでもかと語り、読者の心胆を寒からしめる秀作。
※(邪教集団トワイライトの追撃)

なんだそうだ…
(⌒-⌒; )

お、面白いのか…?

こちら『邪教集団〜…』の方は『スティグマ 邪神降臨』('91/米) というダメ映画 の原作という事らしいが、DVDがみつからないのでレビューは出来ず…

クーンツ原作なので観てみたい気もすんだけど、ヤフオクにも、Amazonにすら無いとなるとよっぽど。
(T_T)

あかんやんクーンツ。
(~_~;)

心がふるえたら、感動したら、映画原作、ノベライゼーション、小説は、なるだけ紹介しようと思ってんだけど…

長い文章だと睡魔のが勝つねん!
(( _ _ ))..zzzZZ

俺の『原子力潜水艦シービュー号』('65・'76、25刷/創元推理文庫、シオドー・スタージョン著、井上勇 訳) なんて、開くと寝る。
(ーー;)

字が小さいねんな、『母親を喰った人形』('87・初/ハヤカワ文庫、ラムジー・キャンベル著、小倉多加志 訳) と一緒。
(T_T)

ちなみに『死の舞踏』('95/福武文庫、スティーブン・キング著、安野玲 訳) の中で、キングは…


『母親を喰った人形』は、クレア・フレインの兄ロブがリヴァプールで交通事故にあい、片腕と命を失ったところから始まる。この事故でもげた腕というのが重要になってくる。だれかがその腕を持ち去って……喰ってしまったのだ。腕を喰ったやつは、どうやらクリス・ケリーという若い男らしい。こいつがまた気味の悪いやつだとくる。(中略)…クレアは(中略) 犯罪ノンフィクション作家のエドマンド・ホールと出会う。ホールは、ロブ・フレイン殺しの犯人が自分の学生時代の同窓生ではないかと目星をつけていた。その同窓生は、死と人肉を食べることにひじょうに興味を持っていたのだ。


と、あらすじを紹介もするのだが、(中略)の辺りであっちゃこっちゃ跳ぶのでいちいち読みづらい。

まだ俺も『母親を〜…』を読了したわけじゃないから このlogでは 内容をレビューしてはいないんだけど、キングが断片的にこんな話しだよん、つってんのを読みながら、そんな話なんだ?と読んだ気になってるわけ。


何といっても、この小説には母親の腹を喰い破って生まれてくる赤ん坊が登場するのだから。


…って、本当か?おい。ネタバレ?

睡魔にめげず、確認の為にもやっぱ読みたなるがな。さすがホラー小説のキング(王) !!

ところで、文字、てのは面白いね、"へいへいほー"と書けばばサブちゃんだし、"ワイルドだぜぇ"と書けば杉ちゃん。

たった数文字でも指紋のようにその人物が誰だか判る。

キングの文章は、頭から爪先まで隅々までキングだし、クーンツを真似たところでクーンツ以外には何者でもない。

そうね、何でもない風を装おったところで、自分の顔を貼り付けたみたいなもの、ってこと。

文章には、その人間だけが持つ独特の言い回し、リズムがある。歯型のように、血液のように、声のように、DNAのように…

サラッと書き込まれた、通りすがりを装おった数文字にしても 勿論それは在って、それが昔の…残してあるメールの一節とピタッと合致なんかした日にゃあ…

ナッチの盗作騒動(古っ!) どころの騒ぎだわ。あれ?これはあいつの文章癖じゃん!!
Σ(・□・;)

て、なったら本当 人なんて信じられないから。裏ではこんな顔だったんだ、って…

あー怖ろしい、裏の顔。
(; ̄O ̄)

バレてないのは、当の本人だけ。
(~_~;)

キングのホラー小説みたいになってしまったけど実話。
(ー怖ー;)

人が何かをすれば、そこに匿名は絶対にあり得ないね。足跡は残り、本人へと必ず辿り着く。

そのおぞましさが、自分の決断に間違いがなかったことも教えてくれる。

危機回避の本能みたいなこと?

そして不思議なもので、他人を装おい 匿名にしたはずのその数文字が、一言が…実は何者だか知らせたいんじゃないか?

と、そうも思わせる。


…なんにしても、言霊 てのは……


どうやら本当なんだと思う。
(−_−;)


(ちなみにキングの息子は、ジョー・ヒル。小学館文庫から傑作、『20世紀の幽霊たち』('08/白石朗 他 訳) が出ています。こっちはしっかり文字が大きい。)
!(◎_◎)!







※ 引用。