初めてちゃんと真面目に観ました。面白かったです。

「やらしてよ」「承知しました」って…

DVD化の時はカットされるのか?

21日の最終回は、本編の前に総集編が一時間スペシャル。
「あたしを殺して」…「承知しました」っておい!

世界中の不幸を一身に背負った気になってる
、そんな方々に、
ガツーんと、上には上が居る、てのを知らしめるドラマ、って感じすか?

あれ?希衣ちゃん(次女) のドロシーの回だけ観たことあるわ。

しかしこのお父さん、
今時つーか?よく父親やってきたよな。

情けない、つーかひ弱つーか、ゆとってる、つーか…
(; ̄ェ ̄)

皆様のがよくご存知でしょうから、こんな情報を、
このドラマが作られる時の制作担当役員会で
、ある役員が知り合いの、
松嶋菜々子そっくりの、実在する東大出の家政婦の話をしたんだそう…

仮名として、『刈亜タミ』としたという…

この「かりあたみ」を逆さ読みして「みた(ミタ)あ(亜)かり(刈)」三田灯、が生まれたらしい…

それにしても、凄絶な人生だよね、実際にもあるやもしれない、

一生笑うな、と両親からも、亡くした旦那の母親からも言われるなんて…

『女王の教室』のあの女教師と双璧を成すストイックさ。

凄いわ。_φ(・_・

亡くした家族との、
遊園地 【こどもスターランド】での団欒を

その時と同じ注文のファーストフードをテーブルに並べ、
独り思い出す三田…

「ごめんね、純 (息子)…ごめんなさい、あなた。
二人とも責めてるでしょ?

あたし一人だけが、幸せになるなんて…

あの人達(阿須田家の家族) を愛してしまいそうで怖いの…
あたしが愛した事で…あの人達が不幸になるのが怖いの…

だから…

早くそっちに連れて行って…」

ちゃらちゃらクリスマスだの、お祝いだの浮かれてるのが現実か?

目を上げると、そこには阿須田家の子供達…

「もう自分を責めるのはやめて」と長女結(17)
「旦那さんと息子さんだって、もうそんなことは望んでないよ!」と長男 翔(14)

「お願いだから、こんなとこ来て こんなもの頼まないでよ」
「何時間経っても、いつまでも無くならないものを見て、独りで苦しむなよ、もう」海斗(12)
「申し訳ありませんが、放っておいてくれませんか?」頑なな三田。

注文してテーブルに手付かずに並んだままの
、家族3人分のホットドッグやコーラを片付けようと立ち上がろうとする。

その手を両手で押さえる 翔。
「放っとかない!
これからは、俺たちがこれ、全部食べるから
!」
三田の注文した、
捨てようとしたファミリーセットをバクバク食べだす阿須田家の子供達。

「三田さんが何度ここに来ても、俺たちが全部食べるから」と海斗。

子供達のそんな態度を唖然と見上げる三田、
「…腹とか壊しても、全部食べるから!」

ちょっとだけポテトを頬張るお年頃の長女、結。(^_^;)

「三田さんが諦めるまで、一緒にここに来て食べるから!」さらにバクバク食うのは長男。

呆れ顔?の三田、
「お願いですから!これ以上優しくしないで下さい!」そしてうっすらと涙…

「私は…主人と息子の死ぬ前の自分には、戻れないんです。
(毅然と) 戻ってはいけないんです」

「(意を決して) あたしたちは、三田さんに愛されても、絶対死なない」

結 の顔を見つめる三田…

「どんなに辛いことがあっても、絶対幸せになる!

だから…

一緒に帰ろう!三田さん!」

そんな屈指の名シーンが沢山あったドラマだ
ったんだね…。

そしてついに最終回…

阿須田家の子供達から「お母さんになって」と言われた三田は阿須田家の母親になることを承知した。
母親になると、料理は「家計が苦しいから」と質素なものになり、子供達の行動一つひとつに厳しく叱責。
豹変した三田に、子供達は戸惑うばかり。
三田の態度に不審を抱く子供達は、三田が家を乗っ取るつもりなのではないかと疑い始める。
果たして三田の真意とは…。そして、最後に笑顔を見せるのか?

※ラテ欄 今日の見どころ、より引用。


この続きはまた次回ね、ごめん。
m(_ _)m

年末にはまた『ビッグダディ』レビューするし。たぶん。(~_~;)

このドラマがヒットしたのは、
皆が実は知ってる、蓋をしてる現実を指摘したからじゃないか?

貴方が実は隠してるそれ、を見せたから、ウケた。

歌と似てるよね、
きれいごと、お飾りを歌って共感される時代はもうとっくに終わったってこと。

だから三田さんの気持ちよくわかる。

ドラマだから?って言う人は甘い。

結構表に出ないだけで、別に特別だとは、俺は思わない。

愛するが故に身を引く、追わない、とかなら一度や二度 経験ない?

叶えてあげられないとわかってる愛や希み。

なら、消えなきゃ身勝手ってものだろ?

身の程知らずにも
しつこく付き纏えば、愛はどこかへ消えてしまうわけで、

その愛を残したままでいたいなら、自分が消えるしかない。

そして現実の世界では 金で決着、って話になるから、
ドラマっていいなあ、と思うんだろね、

私が愛したモノは全て不幸になる、か…

それはきっと強迫観念だけど、よく解る。解ります。

てなわけで、続きはまた次回。

最後まで書けって?

首が痛くて歌えてないのに、
ブログでのレビューは大変なんだよ、首の負担が!

それでもいいから書けって?

「承知しました」

近いうちに…
m(_ _)m