涼しくなったねぇーp(^_^)q

秋の夜長、【封印漫画大全】(三才ブックス/坂 茂樹著) を、眠くなるまでぼーっと眺めてたんだけど、

この本に紹介されてて俺が読んだことあるのって?『オバQ』『ジャングル黒べえ』くらいか?

レベルと敷居の高い事、高い事…
(−_−#)

あと、びっくりしたのは かなりの名作、有名作品にも"封印" てのは存在してんのね、

『パーマン、怪獣さがし』(週間少年サンデー増刊、春休みウルトラまんが号掲載)

とかさ、

『ゴルゴ13、#237・幻の栽培、#245・スワップ捕虜交換、#266・バチカン・セット、増刊#32・告発の鉄十時』(ビッグ・コミック及び増刊号 掲載)

『ブラック・ジャック、#28・指』(週間少年チャンピオン掲載)

『こちら葛飾区亀有公園前派出所、派出所自慢の巻』(週間少年ジャンプ掲載)

『私立極道高校、歴代生徒会長記念館の巻』(週間少年ジャンプ掲載)

『美味しんぼ、#469・はじめての卵』(ビッグコミックスピリッツ掲載)

『燃える!お兄さん、サイボーグ用務員さんの巻』(週間少年ジャンプ掲載)

『代紋 TAKE2、#315・それぞれの「大義」
』(週間ヤングマガジン掲載)

『覚悟のススメ、#24・戦鬼』(週間少年チャンピオン掲載)

『涼宮ハルヒの憂鬱、みずのまこと版・第一巻』(角川書店)

などなど、数え挙げたらキリがない。

俺、殆ど漫画読まないんだけど、この本に紹介されてる作品については、知らないタイトルばかりでも、
読みたい と思ってしまうのは人の性か…

そんな中、高野十座が 唯一全話(たぶん)所持してる作品が有った。
『タイガーマスク・ザ・スター』(東京スポーツ掲載、ユニオンプレス発行〈1、2巻〉)

ユニオンプレス(以下ユニオン)より発売された単行本は、これはたしか普通に近所の本屋さんで定価で買った。

東スポに漫画!が連載されてから楽しみに切り抜きしてた('93〜94) んだけど、
夕刊だから、そりゃ間 抜ける…
(; ̄ェ ̄)

2巻以降は、東スポに出版のアナウンス出ないから、
あーこのタイガーマスクもまたトラブったのねー…なんて半ば諦めて数年…

ネットオークションに面白い出品物が出てたのよ、
「主人が漫画ばかりにうつつを抜かしてるので、頭にきたので 小遣い稼ぎに、主人のコレクション部屋から適当に持ち出した本を出品いたします。」みたいな…

ウケたウケた。(爆笑)

その時は、件の本があまりにも高く値上がってしまって落札は見合わせたんだけど、

一回そーやって高値が付くと、次々出てくるもんで、
そのうち、何度目かの出会いで手に入れることができたわけ。

たぶんこの『タイガーマスク・ザ・スター』全五巻、は

ユニオンの2巻目以降のストーリーは、東スポに掲載された印刷物そのものを原盤(いう?)にした同人誌(だと思う)。

でもちゃんと製本されてて表紙もカラーだし、なんかプレミアム感 あるよ。作りは荒いけど…

…トラブルで未単行本化のまま…

作家さん方の苦労を考えると 、こーした無版権の同人誌てのは、本当はよくないものなんだろうけど…

こうしたいくつもの素晴らしい作品が埋もれてしまう事の方が (ウルトラセブン12話しかり) もっと 弾圧 って気がするから…

作家さんの努力と、作品に罪はないでしょ、

金儲けと、身の保身"しか"考えない連中こそ封印してやりゃいい…

ちなみにマメにオークション見てれば、今もたまーに出品されてるから。
d(^_^o)

『タイガーマスク・ザ・スター』についての作品解説は、ユニオン版に詳しいので割愛するとして、
この作品には実はハリウッド実写版も存在してて、

やっぱこちらもアナウンス後、音沙汰なしだ
ったんだけど、

暫くしてからひっそり、タイトル変えて出てたな…
『闇のファイター ビハインド・ザ・マスク』(ミュージアム) とかなんとか…

これも続編と合わせて全2タイトル。(ーー;)

でもでもでもでも…
⊂((・x・))⊃

俺の手元に有るこれは…

当時ビデオ屋で働いてた弟が、発売中止になったから、つってくれた裸のサンプルV(受注内覧用ね) なんだけど、

タイトルが『タイガーマスク・ザ・スター』のままなんだよね、

これってもしかしたらお宝なんじゃん?
(^O^)/


タイトル以外は何も変わらんのだけど…
( ̄◇ ̄;)