潮風のいちばん 奥のところで
速い風に 灼けた髪をといた…

ステキな記憶だけ 蒼い硝子のよう
流れたのは 涙と時間…

サヨナラが上手く伝わらないのは
愛してなんかない から

もう 望みがないみたいだから
謝ったりはしないで…

純縛なまま二人で
暮らす夢を信じただけ

優しかった頃の夏に

ためらいの数だけ波が来る
… All the way…


君が訪れて 僕を自由にした
儀式のリズム オリーブの吐息

季節がいつだとかなんて構わない
何もかも太陽だけが見てた…

永くゆっくりといつまでも続く
愛し方だって有る のに…

なんとなく違う気がする じゃ
忘れたり出来ないだろ

ため息を一つ残して
悲しみを置き去りにした

うつむいてばかりでゴメン…

もう何も見てくれないんだね…


※「ここじゃあの水着 着れないね
ちょっと過激で きわど過ぎるよね…」

『あの岩まで競争しよう 』

『あそこで何か飲もうか… 』


もう一度だけ逢えるなら

真夏が魅せたこの夢に
閉じ込めたままの想いを

ただ迷わずに解き放つのさ…


純縛なまま二人で
暮らす夢を信じただけ

優しかった頃の夏に

ためらいの数だけ波が来る


あの夏の 想いの数だけ

ハート 波が打つ…
………All the way……




(c)高野十座