その子は、周りと ちょっとだけ 違うだけ…

音楽をやってたらしい父親の影響か、歌が大好きな青年なんだそう。

今年、 『桜・黄色い / BAND STANDの上で』(発売中!) を購入していただいたそうなんだけど、

その息子さんは、家に戻ると毎日!PCに入れたその俺の歌を、
「もう一回かけて!かけて!」と親にせがむんだって

もともとは別に何の期待もなく、付き合い程度、話の種に買ってみた、って事だったろうから、

帰りの車中、普通に聴けた(らしい) 俺CDは たぶん そっちの方が意外だったろう…

母親がたまにそれをカーステで流すうち、
その子は帰宅すると 毎日 聴かせて、とせがむ様になったんだってさ。

しかも必ず二回ずつ…(T ^ T)


♪足並を揃えて 進めない君がいる

周りと同じに出来ない 君がいるけど

何も恥ずかしい事なんてないんだ!

君は 君のドラムに合わせて歩いてるんだ…♪
(『桜・黄色い』 より、(c)高野十座)

…にしても、今までお気に入りだった曲を一切 聴かなくなって そればかり、ってところが極端だな…

だからご両親も、連日 連夜 流れる俺歌に、いいかげん飽きたらしく、他の曲は無いの?とリクエスト。

『Soul Brother』は無いけど『Kiss Miss』はどうだろ?まだ在庫あるよん、とお勧めしようと思ってるとこ。

そして、そんなに気に入ってくれた彼には、それ以外の曲が入ったデモ をプレゼントしようか…

しかし親御さん、今後も毎日 俺の歌ばっか聴かされた日にゃたまらん、って事になりはしない?

うーむ(ーー;)俺が悩む…

それでも何より嬉しいのは、こんな程度の歌い手の歌を、

俺の知らない何処かで、そーして毎日 聴いてくれる人が居る、ということ…

頑張ったかいがあったなあ、とか思った瞬間。


ありがとうございます。

いつか、誰の心にも届きますよう…

そして…ずっと、ずっと、響きますよう…