通学路いっぱいに 桜の花びらが舞う

通い慣れた この道も もう長いこと歩いていない…

校舎の窓の中の 君を眺めて

ため息は出るけど 勇気が出ない

あきらめて逃げ出す方を選んだ

溢れる想いはこんなにも強いのに


桜 黄色い 花が咲く

ほかの誰とも違う花だけど

桜 黄色い

花びらが街に舞って

僕は 誰とも違うけど

それは

僕だけの桜…



昨日までの親友が

今日も友達かは わからない…

この制服をしまえば

もう二度と着ることはないかもしれない…

足並みを揃えて 進めない君がいる

周りと同じにできない 君がいるけど

何も恥ずかしいことなんかないんだ

君は 君のドラムに合わせて 歩いてるんだ…


桜 黄色い 風の花

特別な 特別な 代わりはいない…

桜 黄色い その花は

街ではなかなか咲かないけど

なによりも愛しい


風の花…




(c)高野十座