ちょっとプライバシーあるから、今回は名前は伏せとくね、
うちの母親と弟の店に来る、一番若いお客さん のお話。

まだ、10才前だよな?
その子達の初見…その時のエピソードは以前に描いた(過去Log.)。

突然 何の前触れもなく、母親のお好み焼きを買いに来たもんだから、ビックリ!した、っつー話。

で、そんな事があってからこないだ、
母親が、ひょんな事からこんなことを言う…

「ほんと○○○○ちゃんは●●●ちゃんとよう(よく)似とう…(似てる)」
へ?何?その子供達って、昔からの知り合いだったの?…と俺。

「あの子の曾爺ちゃんかね?今の○○○○ちゃんとそっくり!」
と、自分だけ納得して話すから、

何の話?してんの、と説明を求めたところ…

昔、まだ俺が生まれるずっと前…
母親も子供の頃に、今のうちの実家の土地にはちょっとした長屋(アパート)が、4軒ほどあったんだけど、
そこに一人暮らしの女性が居たんだって。

うちの母親の姉が、打解けないから心配?だか何かで、でも、そのうち何かと話す様になってきたら、叔母に、ある事をすごく後悔してる、と打ち明けたんだそうな…

訊けば、実は東京の施設に息子を独り残したまま田舎に帰って来た、のだと…

根っからお節介の叔母、
それ聞いて黙ってらんなかったらしい…

で、わざわざその子を 東京から福岡まで連れ戻したんだそうな。

そこまではたまに、家(うち) でも話題にはなったから、俺も何度か聞いた記憶はあって、
ま、その後は、多分たいした波乱もなく、親子が一緒に暮らしました、って事だと思うんだけどね…

で、その話題が今年突然また復活するわけ!
その10歳に満たない兄妹達が、うちにお好み焼き買いに来たもんだから!!

で、その少年の顔を見た母親の言った台詞が…
「あらまあ…●●●ちゃんにそっくり!よう似とう!!」

つまり、何十年も前に、うちの長屋に居た女性が、
独り東京の施設に残した、連れ戻した息子、の"ひ孫" !!が、

実はその兄と妹だったと、いうわけ。

その兄妹はもちろん、たぶんご両親も何も気付いては居られない、知らない話だと思う…

知らず知らずに、あなた方御一家は、ご自分達のルーツに帰ってこられたんですよ…

何と不思議な、何という巡り合わせ!!
ヾ(@⌒逢⌒@)ノ

弟も「何それ!?お母そんなこと一言も言ってなかったよ!」とビックリ。
(・□・;)

そりゃあお母にはそんなの大したニュースじゃないんだろ…
訊かれたから話す、程度だよな、

地元の昔からの知り合いの孫が現れた、ってだけだから…

でも、弟にしてみたら、自分の魅力、味の良さが新しい世代の客を引きつけてる!
なんて自負してたもんだから…

ま、弟の焼き鳥、不味くないし、まんざら間違いでもないんだけど…

でも、実は、何十年も昔からの、DNAの、魂の系譜みたいなことが、
この一家を里帰り、させただけ、だったのかもしれないね…

そう…帰巣本能、つーのかもな?…

いいんじゃない?
その天狗鼻も、たまにはポッキリ折れた事でしょう…

はるか何十年も昔に、高野の一族がそんな事にお節介にも首をつっこんだもんだから、
今年、その一家の新しい世代が、知らず知らずに帰りました、ってことなんだよ…

その産土の持つ力、侮るなかれ、

だから、自分の母親をないがしろにしてる程度の男じゃ、繁栄は望むべくもない…

産まれ育った場所、ルーツを蔑ろにしたら、その名を名乗る事すらきっと叶わない…

ってこったろな…
(・□・;)

皆んな見てるよー
「あ?あの逃げ出した奴か?」

そう云われない様生きなきゃ…

魂は、心は、ずっとそこに、その場所に受け継がれて…

だからこそ、己の根っこ、ルーツを知った者は強くなれる。

俺はそう思う訳…
(^ー^)ノ

今日はそんなちょっと不思議なお話を…
m(_継_)m