最近は…
暇さえあれば、出掛け先でも、その土地の神社へ詣ったりするようになった…

実家の"茶子"(♂猫)が亡くなって、
あ、そーいえば、彼が無事天国に上れる様にお願いしとこうと思って…

そん時、たまたまお詣りした神社の御祭神、玉姫様は、偶然にも…
俺の生まれた、福岡鞍手の産土のご祭神、ヤマトタケルの娘?にあたるんだとかなんとか…
あらま、不思議な…

鳥居をくぐると三毛猫が一匹…
足早にスタスタ、尻尾上げて、肛門見せながら歩いてる…

こんな時は、俺は毎度、チッチッ、と猫寄せ…
どんな猫でも必ず一瞬立ち止まり、律儀にも振り返る…
そして、「なんやお前、いちいち呼ぶなや!」みたいな顔をする…

で、呼び止めた奴の顔を確認したらもう振り返らない…
とっとと前進、居なくなるのが猫達のいつものパターン…

あーあ、行っちゃった…残念…
しっかし、超そっけない猫だったな…

…お詣りして、"茶子"が無事天国に着けるようお願い…
でも、神社で、天国、は変だったかな?

そこは、縁結びの神様みたい…
玉姫殿て式場はそこから来てるのね…

賽銭箱のちょっと手前右手には、お焚きあげする?護符を置くテーブルがあり…
テーブルの後ろには、おみくじの、木製の紅い自販機?(1回100円のやつね) がある…

そんなん見ちゃったら、100円を入れずにはいられない…
しっかと神社の策略に翻弄される俺…

…入れる…

しかし…無反応なおみくじ自販機…

あれ?なんでー???
(ーー;)…

出てこない…

え、縁起悪いやろ…
俺の運勢が売り切れ?ってことか?

いやさ、もう運勢そのものが尽きた!って意味か???
(T ^ T)…

どーしたこと?

きっとこれは何かの間違いだ…
と、再度100円を投入…

たかがおみくじ、されどおみくじ…
やっぱJB(byバブルガム)←言ってみただけ …

だが、またもや何も出ず…
(T ^ T)…

なんか、変に嫌な空気…
あれか?マジやばいのか?俺。もしかして…

仕方ないので、神社の神主さんらしき方を呼びに…

「おみくじ、出ないんすけどぉ〜」…
はっはっは…と、他人事を笑い飛ばす神主さん…
状況を説明すると、自販機の裏側をパカッと開けて何やらいじりだす…

ペロンと落ちるおみくじ一つ…何だか、ますます縁起悪い…
(ーー;)…

でも、ちゃんと入ってんだ…
決して売り切れって訳じゃなく…

出なかったもう一回分は、100円を返してくる…
で、それを入れたらちゃんと出た…
一体何だったんだ!
(ーー;)…

俺はまた「何か、縁起悪くないすか?」と尋ねる…
かくしてまたもや、はっはっはっは…と笑い飛ばす神主さん…

不毛だ…
(ーー;)…

ますます不安なるわ…
(ーー;)…

でもあれ、わざわざ俺に、神様が手渡ししたかった?のか?…
とか適当に自分を慰めて…
(T ^ T)…

そのおみくじ、開いてみれば『小吉』なり…

なんや、この中途半端さ、
突っ込みにくいつーねん!!
(ーー;)…

か、帰ろ…(ーー;)

境内を出ようと鳥居に向かってると左手に…
あれ?ここにもサブ?な、小さめな神社…

あ、お稲荷さん?

色々多角経営なのね、神社も…

…と、覗いてると何処からか猫の鳴き声…

あがぉ〜グルっ…あがあがぁ〜…

ほら、にゃんこと暮らした、暮らしてる方にはよく解るだろうけど…

なんつーの?
猫がさ、ご飯欲しい時とか、外から帰って家に入れて欲しい時とか…

そんな時の甘えた…あがあが…な鳴き声ね…
(^ー^)ノ…

で、毎度、やっぱ条件反射な俺…
「あがあが〜あがお〜〜〜っ」(文字だとバカみたいですが、俺はにゃんこと会話します。)…
…あがあがっ〜グルルっ…と応える、甘えるにゃんこの声…

しかし、声はすれども姿は見えず…
探すんだけど、その姿はどこにも見当たらない…

じゃ何と会話してる?俺?
そりゃ当然、にゃんこだけどさ…

暫く声だけのにゃんこと会話して、やがてその声もしなくなり…
今のはなんだったんだろう?とか考えながら歩く…
この神社って縁結びの神様…
もしかして、"茶子"と話させてくれた?

…まさか…

きっと物理的には、冒頭のあのそっけない猫だとか、理由もあって、
何も決して不思議な事ではないのだろう…

だけど…
たまたま立ち寄った神社が、自分の産土神の娘の神社で、

猫だけど、"茶子"も同じ土地で生まれそこに眠る、俺と同じ産土な訳だから…

その繋がり?で、"茶子"(♂猫、二歳くらい) と会話させてくれたのかなー?って…
だから声が聞こえたのかなーって…

そんな風に思った…

そーいえば…ありゃやんちゃな若い男子にゃんこの声だったわ…

あがあが〜…
もう少しお賽銭奮発しときゃ姿も見えたかな…?

翌日、母親からTel…
「あんた、何で電話かけんの?(茶子の事が) ショックか?」…

と、デリカシーのない会話から始まって…
「お誕生日おめでとう…」と俺…(その日は母親の誕生日だった)…

色々"茶子"の最期を聞かされ…

俺が「ひき逃げしたの白い車でしょ?」と訊けば…
「そう前の家のおばさんが言ってた」と母親…
「あんた、何で知ってる?」と訊くから…
「夢で見た」つったら「………」無言の母親…

母親は、何故だか庭の金柑(きんかん) の木を一本切り倒して、
わざわざそこへ"茶子"を埋めたのだと、そう話してた…

その場所は、きっとうちの庭では、ポジションの良い場所なのだろう…
だってあの母親が、わざわざ毎年甘い実をつける金柑の木を切り倒すくらいなのだから…

そこに"茶子"は眠ってる、と母親…
花とご飯をお供えしたんだ、と言ってた…

あの母親にしては手厚いじゃん…
ま、いっか…
(T ^ T)…

そしてあの、お詣りの日から俺は…
ずーーーっと頭がグルグル…

酔っぱらったみたいになっちゃってる…

クラクラふらふらグルングルン…
(T ^ T)…


ところで…この"13SHOE"のブログは…
プロレス時代の同期…故三沢さん、が急逝した13日の翌14日からスタートした…
(やり方が解らなくて、丸一日かかった…)

その事を別に不思議、とは思わなかったし、13日という日から始まってれば"13SHOE"の"13" とも繋がる、とか考えてた訳ではないから…

本当偶然、たまたま"13"というキーワードなだけ…

それに、スタート14日からだし…

と気にした事、無かったんだけど…

こないだ、ふと昔の資料見てたら…

プロレス時代、一番仲の良かった、可愛がってくれた【デイック・マードック】さん、
(故人、享年49)…の亡くなった日こそが…

…6月14日だった…

えーーーっとびっくり!!

俺は、プロレス時代、ディッキー居なかったらデビューできてない…
とっととケツ捲って逃げ出してた筈…

(俺の最初のシングルCD『SOUL BROTHER』のC/W『DEAR "D"』は、このディッキーと、20で亡くなった従兄弟『大介』のイニシャルの頭文字から取った)…

歌に描く程、ディッキーには可愛がってもらってたから…

だから…このLog.は、必然があって14日から始まったんだなあ…
ディッキーが、「俺を忘れないでくれ…」きっとそう言ってたんだなぁ…

あと、キリンビールが飲みたいと…

そう言ってんのかな…???

そんなディッキーとのお莫迦エピソードはまた近いうちに…

しかし…ディッキーの命日が14日だということを、前出の縁結びの神社へお詣りしたその日!
この6月に知るなんて事がまた不思議…

俺を呼んだ?ディッキー…
(ーー;)…

いや、縁結びの神様が引き合わせた?

でもさディッキー、キリンは高いから、発泡酒じゃダメ?
(当時は無かった発泡酒)…

コーリャンバーベキュー(俺の人生初のコーリャンバーベキューはディッキーと!)…
…カルビって?

贅沢言ってんじゃないよーーーー!!
(ーー;)…

「カイオート!!(コヨーテ=ディッキーが呼んでた俺の呼び名)」…
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

「…カモ〜ン !!」

いや、俺はまだ行かない…


する事がある…
(^ー^)ノ…