カナダには一時期G兄(従兄) も住んでいて、寒さ以外はとても良いところだとよく言ってた…

物価も安く、360度地平線だとも…

すげーなーって、いつも話聞いてた…

そんなカナダには、"スチュ・ハート"と言う有名なプロモーター(興行主)がいて、

時期的にはG兄は若い頃、(テリトリーは後期)、だったみたいだけど…
ザ・コブラとしてD・キッド選手、D・B・スミス選手なんかとカナダで試合ってたね…

そんな名門と呼ばれたスタンピード・レスリング(全日、新日みたいなもん?)、の"スチュ・ハート"さんの、俺的、好きなエピソードを…

※WWEホール・オブ・フェーム殿堂2010受賞者スピーチより
(故人の代わりに息子のB・ハートさんがスピーチ)

『それはなんでもない夜だった…。

外で物音がしたので2階の寝室から下を見たら、門のところでうちのキャデラックがぬかるみにはまって、タイヤがスピンして動けなくなってた。

だれだろう、こんな時間にと思ったら、車ドロボーだった…。
実家の庭に停めてある車は全部、いつもキーが付いたままだったから。

父はそのドロボーを捕まえて、家の中に入れて、台所でシメた。
わたしたち兄弟はみんな、階段のところに集まってそのドロボーが悲鳴をあげるのを聞いた。

でも、父はセカンド・チャンスを重んじる人で、そのかわいそうなドロボー君に仕事を与えた…。

彼はその後、父の団体のハウスショーの優秀なスタッフになった…。
グッド・フォーチューン・チェンジ(good fortune change) とでも言えばいいのかな。

たくさんの人びとのたくさんの運命に関わった人でした…』

…なんでもないんだけどね、ただ今日はなんとなく…
この話をここにLog,りたかった…

そんだけ…

さ、今日も病院…

頑張ってきます…
(^ー^)ノ…













※『 』内スピーチについては、週間プロレス#1521、P36【プロレスの歴史と伝統をリスペクト】より引用いたしました。