九州では愛用のデジカメ、オリンパス【TOUGH-8000】で100枚程、写真を撮った…

猫、犬(迷犬ジャックさん、♂) の写真がやたら多いな…
特に、チャコ(♂猫) の写真が一番たくさん…

母親、弟が、ま、普通にあって、後は畠山先生(過去Log.参照)かな…
他は、景色…

で、その中で…なんだか不思議な写真が一枚あるんだよね…

それは…
弟と2人、ちょっと買い物に出て…

ま、高野の家の色んなこと…
弟が知ったらびっくりな情報を、なかなか無い、茶店…客の不在な…

で、飯食いながら話して…

その後、墓参り行こう、つって、"お墓参り"に2人で行くんだけど…

その高野のお墓には…

…珍しくも、奇麗でまあまあ豪奢な花が、
さっき手向けられたかの様に供えられててびっくり…

周りと比べても胸を張れる…そんな花…

別に、家が古ければ、月命日なんて、それほど稀ではなくなるし…
その日に (一族の) 誰が、供えたかはしらんけど、嫌な気はしない…

弟が言う
「建立者(言う?)の文字の赤色が抜けてってるよ…」…

色が抜けると縁起でも悪いのか?
なら、この人達は皆、絶えてしまうってこと?…まさか…

鼻で笑って、周りの墓のその赤い記名を確認してみれば…

何で?うちの墓の赤色だけが抜けてる…!ウソだろ!

おいおい、ちょっと…

見てない振りでサブイボ隠しながら話題をそらす俺…

弟は、慣れた手つきでお墓を洗いだす…
「爺ちゃん、婆ちゃん、兄貴と帰ったよー」…

俺は、その弟の姿を、1枚2枚、写真に納める…
「あのさ、水かけたらしっかり拭いてやらんとな…」…

俺の言葉に一瞬止まる弟…
弟の手から手拭いを借りて、奇麗に、丁寧に水を拭き取る俺…

「ほら、生きた人間だって、頭から水かけられたままじゃ寒いからね…」…

墓石が、キュッキュ音をたてるまで磨く…
「よし、なかなか…これでスッキリ…」…

借りた手拭いを返して、続きは弟が…
…その姿を、同じ位置(墓地だから他のお墓に足とかかけられない) から、もう一枚撮影…

…角度は同じだが、その3枚目はズームで撮影!!

すっかり…墓の赤色が抜けてることは忘れ…
供えられた花が、豪奢で美しかったから?…気分よく帰る俺達…

で、帰宅後、その墓参りの写真を母親に見せる。

「墓参りしてきたよ…」…
デジカメの良さは直ぐ見られるとこ…

すると母親…
「あら?花が増えちょう…」…

と、奇妙な事を言い出す…

時間順番の写真列、デジカメだからパラパラ漫画みたいに連続して表示していく…

1枚目、2枚目、まではそれほど変化はないんだけど…

…3枚目…明らかに供えられた花が、豪勢に変化…してるみたいに見える…

「え?何で?」…不思議…
ズームだからか?そう見える?…でも、お墓の角度は同じ…

だって、足場ないんだから、同じに写って当たり前だよね…

「花が…増えてない?」…と皆の意見…なんなんだろう…???

…とまあ、不思議な写真のお話…

見たい人は言ってね、怖い写真じゃないから…

なんか…
先祖の皆様が、喜んでくれたかの様…

お盆でもない、何でもない平日に…
…一日に、何人もお参りに来るなんて…

んな感じ…

真冬の…
ちょっと奇妙なお話でしたか…

そうそう…
その日の夜だけはなかなか寝付けなかった…

手首にパワーストーン(石のブレス) してんのに、
仏壇から声がして…(…いつもは、ブレスしてれば声が聞こえないんだけど…)…

暫く、弟の部屋へ退避…
「なんか、声がすんだけど…しばらく居ていい?」…

「うん…………お兄…電気消して!」…

怒られる俺…(T ^ T)…
でしたとさ…