実家ご近所の"先生"!と呼ばれる…
…もう80になられる元教師の方とお話をした…

もう引退なされてる方なんだけど、とてもその年齢には見えない。

外見の"若い"、もそうなんだけど、心がすごくフレッシュな方だった…

長年の教師歴は伊達じゃない…

奥深さと、思慮深さ…
きっと、その経験は沢山の生徒たちの心に息づいていることだろう…

こんな、素敵な教師が、昔はたくさん居たんだろーな…

心を豊かにさせる教師!んな感じだった…

その先生…
俺達兄弟を指して…

"長男の甚六"、"ふーたらぬるい"なんだそうな…
(ーー;)

ま、意味としては…バカ息子と、優しぎる男、みたいなもんか…?
愛情をこめた言い方をすれば…
(T ^ T)…

…で、ご自分の事を評される時は…
"先生と、呼ばれる程の莫迦はなし"…なんだそうな…

何故ですか?って聞いたら…

若くして、先生と呼ばれて、知恵も経験も浅いのに、天狗になってしまう…
教師なんて、ろくなもんじゃない…

"先生"とは、先に生まれただけだ…と
…そんな風にご自分をおっしゃるわけなんだけど…

だからこそ…自身に奢る事なく、戒めて生きてこられた…
と、逆に、そう聞こえた…

いやいや、その人間の深み!たるや、経験に裏打ちされた比類なき、でしたか…
すごく魅力的な、"先生!" と呼ぶに相応しい方だなーと…

どんなに良い大学出ても莫迦は莫迦、直らないんだと…
ずっとおっしゃってた…

人間は、決して学歴やお金なんかじゃない!んだそう…

俺が言ったんじゃないよ…
この方が言う分には説得力がある…

言えないよ…俺が言ったら滑稽…

…そして…
若い頃、唯一愛した方との死別…

…今でも忘れた事がない…あの時、駆け落ちしとけば良かったと…

だから、決して後悔する相手を選ぶな!と、そう弟にアドバイスしてた…

60年以上前の駆け落ち!!時代が決して認めなかったであろう行為…

それでも…自分の心に正直であったなら、どんなにか幸せだったろう…

せめて…その彼との短い時間でも…一緒に過ごせてたら…と…
…今でもずっと後悔していると…

…そして、人生で愛したのは。その人ただ一人だけ、だと…

そう言っておられた…
人生は一度しかない、って…

…凄いね…
こんなに誰かを愛した人生…貫く想い…

心、打たれました…

猫が一匹…

茶トラで小さい♂…
母親が一番お気に入りの猫、名前聞いたら、茶で小さい体だから、"チャコ"なんだそう…

"茶子"ねぇ…♂なのに…

そいつが、やたらと俺の後ろについてまわる…
いや、ただご飯をくれ!そー言ってるだけなんだけど…

唐揚げやったら、シャーつって引っ掻きやがるから、
「もうあげない…だって引っ掻いたじゃん!」つったら「ゴメン…」だって…

名前呼ぶと、飛んで来ます。可愛い…

あと、全身真っ黒なのに、長いシッポの先端だけ白い【シロポ】、

白黒で、ズラを頭に乗せてるような模様なんだけど…
左右の眼の色が違う…オッズアイの奴が居て…

だから、そいつには【オッズ】と命名…

名前付けてないんだって…懐かないから…

あとは、茶トラなだけのでかいやつ【トラ】、
真っ黒が2匹…

うち1匹が、口にキズがある【タイサ】くん(以前に俺命名)…

こいつは、"チャコ".と兄弟、たぶん…

間違えて、違う方の黒【クロ】に「タイサくーん!」つって呼びかけたら…キョトンとして…
本人の方が、「タイサは私ですけど!」みたいにすっ飛んできてたよ…

可愛いらしい連中です…

と、まあこんな3日目でした…

しかし…まだ海、行けてない…
( ; ; )…

明日こそ…