もう4〜5年経つのかぁ〜…
イジメに苦しんでた娘を勇気づけようと、以前俺は『桜・黄色い…』という曲を描いた…

♪校舎の窓の中の 君を眺めて…ため息は出るけど 勇気が出ない…
諦めて逃げ出す方を選んだ…

溢れる想いはこんなにも強いのに!…♪

彼女はもうすぐ?受験…中学生活を頑張り抜いて、来年からは晴れて高校生決定〜っ!!

だって…
昨日、志望校の推薦が決まったと嬉しい知らせが来たしね…!!

よく頑張ったね、リコちゃん!!
俺だけじゃないよ…あの俺のライブに居た、君を知ってる人達は皆んな!皆んなだよ(絶対!)、お客さんも!
絶対、絶対!喜んでるから…

とりあえず!オメデトー…!!

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;
喫茶店のマスター海藤、お客さんと話している…

…海藤さんが昔、山登ってたのは知ってるけど…コーヒーと山と何か関係があるの?…
「ないね。ただ……」…

「山は、それこそ大小さまざまで、何百、いや何千とあるでしょ。」…と海藤…
「でも一度に二つの山頂には立てない。」…「自分の選んだ一つの山。この方向に進むしかない。」…

分かった。その山頂でこの豆のヒントがうまれたんだ。…「ううん、その逆」…

「…すごく、あんまりにも気持ちよくってね。コーヒーの事とか迷いとか、どっかに行っちゃったの。」…
「でも…下山道をどこかで通りこしていて……
登り返して正しい道を探したんだけど…今度はさっき下ってきたはずの道がみつからない。」…

「四月の山の夜は テントなしの身ではおそろしく寒くてね。」…「(略)…まるで真冬の山のようだった。」…
「ここで動かずもう一晩(遭難2日目)…いや、ここでは今夜死ぬ。そう思った僕は…なんとか森林限界まで降りる事ができたけど…」…

「もう……… ………いいや。」(雪洞の中)…

「そうして気を失ってどれくらいたった頃か…」…

「ねぇ!!おーい!!」…山男が現れたんだ…
「そんなとこで寝てたら風邪ひくってば!!」と"三歩"…「寒かったでしょ〜〜〜さあ行こう。」…

…次に気付いた時……僕は山男とテントの中にいた。
「あ、オジさん意識戻った。」…

…そして山男は股間!から食料(おにぎり)を取り出して、
「良かった、良かった。はい、まだあったかいよ。」…おにぎりを差し出す三歩…

…でも食べられないんだ…(そりゃーそんなとこであっためられたら…)…
違うんだ。口が開かないんだ。何日間も寒さで歯をくいしばっていたから…

…とたんに山男はテントを出て行き、
「ほい。あーっつあつー。」…熱いコーヒーを海藤に差し出す三歩…

「僕は『自分のコーヒー』が見つかったら、最初に彼に飲んでもらいたいと告げたんだよ。」…

…そこへ…
「こんちは!!コーヒーもらいに来ました。」と三歩登場…

「三歩君。良く来てくれたね。」…「いえいえ、呼んでくれてありがとうございます。」…
「ツバクロブレンドです。(遭難した山、燕岳から)」…

いただきまーす!!…んー…ん!!(のけ反り膝を叩く、三歩)…
「うんまいな〜〜〜、このコーヒー。」満面の笑みの三歩…

「コーヒー以上の味がする。」…

.。o○o。.★.。o○o。.☆
さて…
うちの弟の新しい人生…

父親を自殺で失った近所の少年に、出世払いで飯を食わしてる、とこないだLog.ったんだけど…
実際は、「お代は100円〜っ!」なんだそう…
そしたら、翌日は同級生連れて来られちゃって…
「赤字だよ〜〜〜(T ^ T)」…だってさ…

いやいや、ただの同情心からお代が無料だったとしたら…それはただの好奇心だから…
そんなんは最低…

そう…その話が無かったら、俺はまだ奴(弟)とは口もきかなかったろうな…(話したのは約5年ぶり)…

だから…
先日、弟からの頼まれ物のお代は、その少年の飯の、食材仕入れに回してくれと、
弟へプレゼント…

たまには兄貴らしい事もしないとね…

弟も、家族の為に、月170時間!も残業して頑張ってきたわけだし…

…2度も自殺しようとしたらしいから…

その近所の少年のことが…来年小学生になる息子を持つ父親としても…
…他人事ではないんだろうね…

だから…
まだまだこれからだけど…

とりあえずは、
君も良く頑張りました!!
(兄より)…

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;
…雪山の、三歩のテントの中…
「あっつあつー。」と三歩…
…コーヒーをすする海藤…
…「………ウマイ。」…


「良く 頑張ったね。」

※文中コーヒーの話
石塚真一著【岳】(小学館)第五巻、第一歩『あの一杯』より