先日、石橋先生と話してて、もし三沢が先生と出会えてたら、死なずにすみましたかね、とバカな質問…
「わからない…」
でも、この歯医者の先生は、四年前、頸椎の怪我で立てない、歩けない自分を、通常の状態まで治療してくれた、
同じ釜の飯を食った仲間だけど、途中でケツ割って逃げた自分なんかが生き残って、夢と希望を与え続けた三沢が亡くなるなんて…
三沢が、石橋先生と出会えてたら、彼は亡くならずに済んだんじゃないかとつくづく思った、

だけど…神様がそこにいるなら、きっと三沢を天国に欲しがったんだろうな…
彼は天にさえ愛されたんだ…

昨日の東スポに、みちのくや大阪で活躍した名物レフェリー、テッド・タナベさんが、2試合裁いた後突然倒れそのまま亡くなった、と記事が出てた。

凄絶な殉職、
三沢やタナベさんにはこの言葉が一番相応しい様な気がする…

天国で、あまりに多くの名レスラー達が熱戦を繰り広げてるから、一人、名レフェリーを連れて行ったかの様…

それに三沢とタナベさんは同い年…
まるで映画のみたいだ…

人の種は2つだけ、
享受する側、される側…

親の金で学校出て、嫌なことから逃げ回って、女のケツばかり追いかけ回す、そんな腑抜けた、求めてばかりのバカ!が闊歩する世の中、

二人の様な生き方が、果たして自分には出来ているんだろうか…
そんな、凄絶な生き様を見せられるだろうか…

友人に問いかけられている気がした…


タナベさんのご冥福をお祈りいたします